こんにちは。
相武台脳神経外科では、この7月の連休
7月19日から22日まで休診とさせていただき
夏休みの前半をとらせていただいておりました。

今年は、所用で、7月と8月2度
実家の香川県へ帰省する事になったのですが、
今回はその1度目でした。

通常、私自身の帰省は、
1泊と短いことが多いにもかかわらず、
その中で必ず、訪れるようにしている場所があります。
実家のお墓参りと、金比羅さん、そして善通寺です。

どれも、その地で育った高校生までは、
当たり前すぎて、近寄りもしなかった場所です。
恵まれていることに、当家の墓は、
金比羅さんと同じ山(象頭山)にあり、
さらに善通寺は、そこから車で10分ほどの場所にあります。

金比羅さんの石段は 785段あり、
皆さんきついと思われていますが、
私自身は、階段をのぼりながら、
実は、自律神経を緩める練習をしています。

その方法でのぼると、それほどきつくなく、
むしろ、体が楽になる感じがします。
その方法とは、
「一度、足をそろえてのぼる。」
というものです。
私自身も、知り合いから教わった方法なのですが、
具体的には、左足であがり、
その段で一度両足をそろえる。
次に、右足で上がり、
またその次の段で一度両足をそろえる。
少々、じれったい、ようなのぼり方ですが、
これが、足の筋肉にも疲労が少なく、
持病持ちの方やご高齢の方も、
のぼりやすい方法だと思います。

金比羅さんをのぼっていて、特に痛感するのですが、
参拝客が多いため、自分のペースを見失いがちです。
そして、少し自分のペースよりも少し早めになってしまうと、
とたんに、筋肉に酸素が回りにくくなり、疲労物質がたまり、
つらく、なります。
ある程度、1時間から2時間程度の運動を繰り返す場合は、
自分のペースより、少しゆっくりめの方が、
体に負担がかからず、
結果として自律神経、筋肉を整えていく事になります。
そして、運動後、「気持ちいい。」と感じられたら、
その運動は、ご自身にとって、
健康向上につながったと判断されてよいと考えます。

じれったいような、ゆっくりとしたスピードでも、
意外に疲れず、休む必要がないので、
それほど、時間はかかりません。
もちろん、時間の余裕をもって、
参拝されることをおすすめいたします。

先ほども、書きましたように、
参拝客が多いと周りの方のペースに合わせてしまって、
自分のペースを見失ってしまうということは、
よくありがちです。
でも、(何か、これは、人生のようです。)
しっかり、自分のペースを守ろうとすることは、
自分自身を見つめる、よい練習となります。
とはいえ、私も周りに影響されやすいので、
いつも家が近い事を逆手に、
参拝客が少ない時間を狙って参ります。
今回は、日中の暑さも避けて、早朝に、伺いました。
平日でもあり、観光客が少ない分、
地元の方が声をかけてくれたり、
主のような、態度の大きな猫にちょっかいだしたり、
夏の時期は、早朝がおすすめです。

その足で、お墓参りもすませました。
あまり今まで意識しませんでしたが、
お墓の前にたつととても、甘い雰囲気を感じます。

これは、他の神社やお寺さんには、ない雰囲気で、
自分が、日常で、どんな事をばたばた、
行っていようとも、いつも見守って頂けているような、
大きな雰囲気。原点は、ここなのだ、
自分の足は、しっかりとした土台の上にたっている、
というとても深い安堵感、心地よい雰囲気を感じる事ができました。
このことは、実は、今回が、はじめての発見でした。
なにも、ご先祖様のために、お墓参りするのではなく、
自分のために、また、ここへ来たいという、
エネルギーを気づかせていただき、
帰省の楽しみが一つ増えた感じです。

そして、そのまま、善通寺へ。
運長が作り直した巨大な薬師如来様がいつも出迎えてくれます。
圧倒的な存在感で、平日という事もあり参拝客がほとんど
いなかったため、30分ぐらい目の前にて1対1で、
過ごさせていただきました。
その後、目を開けた状態でも、
視界が完全に闇になる戒壇巡りをして
暗闇の中の自分の状態を確認した後、
弘法大師様にご挨拶して、
故郷での、心身を整える作業は一通り
終わりです。

何かを信仰しているわけではないですが、
このような、場に自分の身をおき、
気持ちを、「偉大な先輩へ」つなげる事で、
自分の中の多くの事が整っていく。
数年前から、行っている密かにみつけた健康法です。

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