当院では、3年前から、職員研修の一環として、
ヒューマンバリューさんのお力添えを頂き、
職場から離れ、半蔵門にてミィーティングを重ねてきました。
前々回からは、院長が離れ、職員のみで、行っております。
当院におけるこの研修の意味は、多くの側面がありますが、
この研修のレポートを公開することで、
職員の患者さんに対する姿勢がオープンになるだけでなく、
より、当院と関わっていただけるハードルが下がればと思い、
前回に引き続き、公開させていただきます。

IT workers developing smart phone

杉原彩(事務)

①お互いの事を開示し、振り返る事で、
普段見えにくい他部署の様子を知る事ができ、また、自分自身も言葉にする事で行った一つ一つの行動や出来事を改めて整理でき、全体的なつながりを考える事ができました。

毎日の業務の中では締め切りや雑務に追われがちなので、定期的に自分を振り返り、他者からのフィードバックを受ける事は大変有意義でした。

②「ニーズを考える」場面では、古宮さんの前職での振り返りを聞き、“訪問看護の仕事で、訪問して帰るときに自分からありがとうございましたという言葉が出た経験が財産です”と仰っていたのが、素敵だなと思い心に残りました。

今まで働いてきた環境や経験は違っても、皆自分のニーズ・大切にしている物に基づいて働いている。重なるところもあれば違うところもありますが、自分を違うものを排除しようとするのではなく、お互いのニーズを認め、理解しようとする姿勢が大切なのだと感じました。

③スタッフの関係性について考える場面では、皆で相談しながらそれぞれの関係性を図にしてみることで、普段接点の少ないスタッフの強みを知れたり、また、これからの課題も見えてきました。

同じ部署内での繋がりだけではなく、そこを他部署とどう繋がりを強くしていくか。

毎日のコミュニケーションを大切にし、ミスや情報を共有しやすくするためにも、窓口となる常勤スタッフ同士の連携を深めていこうという意見が印象的でした。

 

古宮 多万江(看護)
チェックインで担当者含め全員がカジュアルな感じで自己紹介をして研修に入りました。
初参加の私は研修前は緊張感があったのですが導入が非常にウエルカムの雰囲気で
リラックスできた状態で入ることがよかったです。
前回1月の研修からの振り返りを各自が発表をして他の参加者が
発言者に発言した人から感じたキーワードを付箋に記入して手渡しを受けました。
私は前職の訪問看護で経験して感じた「人とのつながりや人への感謝の気持ち」を話しました。
「新しい環境へ順応する努力」「人への理解する努力」
「感謝の思いを言葉にできる」と感想を受けました。
私のニーズは「調和」「理解」担当者の長曽さんからは
「ことばの理解とは違う、自分なりにことばを咀嚼して考え、深堀りしている」とカードを頂きました。
はじめて「思考の質」という点について自分が発言したことに対する
「物事の捉え方」を意識的にいろんな方から伺う事はなかったのでうれしかったです。
関心をもって自分の発言を聞いてもらえる実感は感激しました。
休憩を挟んで頭を切り替えてクリニックで働く中での関係性について
「リッチピクチャー」で模造紙に実際に各部署ごとに職員名や
その職員のキーワードを付箋で貼る作業を行ないました。
全員でマジックで各部署間の関係性を細、太い実線で記入しました。
「リッチピクチャー」のクリニック内の関係性を参照しながら、
各自「今後の関係性についての行動の取り方」について意見交換しました。
私はクリニック全体の人間関係は良いと思います。
実際に関係部署間の関係性を実線で記載してみると細い実線が本数少ないことに実感しました。
4月中旬にパソコン上で1名の患者様が会計前に消えた件があり、
各部署でその事実は把握しながら翌日まで「なぜその状況になったか」
「再発防止にはどうするか」についてわからないまま経過しました。
参加者全員の意見として
「各部署の常勤が窓口になって部署間のパイプ役として連携が必要だ」と一致しました。

私はこの1カ月で「クリニックの理念」「業務の流れ」を理解するために努力しました。
今後未熟な職員ながらも
「職員として感じたこと」
「関連部署間の連携のためのパイプ役」のために自分の考えは発信していくことや
「チームとして協働していく意識づけをもって働く」ということを話しました。
今回の全体的な印象は、研修にありがちな講義や問題点の掘り下げ等はまったくなく、
リラックスした環境の中で
話し合うテーマは絞りゆったりした時間配分でよかったと思います。
話し合いが終了した時に、自分の気づきや取り込み方も理解でき
参加者から自分にいろいろな付箋にキーワードを頂けたことも前向きに考えられる要因だったと思いました。
このような有意義な研修の機会を頂き院長に感謝をいたします。
微力ですがクリニックのチームづくりを通して
運営に反映できるように意識していきたいと思います。

                 H28.4.30  

 

  • 下記おすすめリンク
  • 新たな挑戦へ、サロンTakaLab.