あけましておめでとうございます。
昨年は、大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の年明けは、
静かに時間の流れている台東からです。
自然に満ち溢れ、厳しさも、優しさも、そして豊かさも、
地球の息づかいと共に体感しています。

また、アジアの空気はどこか、
自分が幼かった頃の日本の時間の流れを
感じることができ
気持ちを原点に戻してくれます。

2017年の抱負は、「前進」でした。
2016年の年末には、主軸の職員が、院内で倒れ、
非常に重篤な状態になるという、
自分自身、立ち直れないような
衝撃的なことがあった中での年明けとなりました。
幸い、その職員は、多くの方々の助けのもと、
一命をとりとめた
だけではなく、
ほとんど後遺症なく、
現在では、元気に過ごしています。
衝撃的な事件が、自分にいくつも襲ってきても、
ひたすら前進を続けるという習慣は、
脳神経外科の臨床という、毎日がとても非日常の中で、
それでも、ルーティンはしっかりこなし続けるという経験によって、
培われてきた財産なのだと
今回のことで実感しました。
もうダメかな、と思っても、
だたひたすら日々の自分の使命を果たし続けていると
道が拓けてくることが、
成功体験として、自分に残されています。
しかしそれでも、
前に進む一歩がとてもくじけそうになっていたため
年初に「前進」というキーワードを置いたのだと思います。

2017年を振り返れば、
波乱の幕開けとなりましたが、
その後は、
素晴らしい、新しいクリニックのメンバーに出会えましたし、
多くの素晴らしい患者さんにも来院いただけました。
またビジネスパートナーとしても、
素晴らしい出会いに恵まれました。

その上で、
THE HEALTH ACADEMY という 
eラーニングのプラットフォームプロジェクト
の着手開始
職員との断食合宿
アメリカの医療機関との連携をお声がけいただき、水面下でプロジェクト開始
早島英観さんとのメディカル仏教プロジェクト開始
遠隔診療の開始
末期がん治療の安定化
、、、
と、嵐の中でもとても多くの新たな可能性が開きつつありました。
同時に、クリニックとしての運営は、安定してきており
患者さんへ、体との向き合い方をお伝えするという、
他に前例を見ない、立ち位置も
おかげさまで、
だいぶ明確になってきております。

ただ、
患者さんの数も多くなり、
スタッフの数も、パート職員も含めると30名を超えてきており、
自分自身が 立ち上げようとしている プロジェクトも
数が、多くなってきており賑やかになってきましたが、
実際のところは、
自分自身の直感に向き合う時間が少なくなって
きていることが実情です。

当院の、方向性は、
「体の声を聴き続ける、そうすれば健康への道が拓ける。」
というメッセージを関わっていただける人たちに
伝え続ける事ですが、
それは、自分自身も含まれます。
そのため、
本来において自分が目指したい方向性は、
自分の体の声を聴き続け、
自分の状態を良くして
自分の直感と向き合って
澄み切ったエネルギーを診察室を中心に満たすことです。

その意味におきましては、
現在の状況は、自分の目指すべき方向性とは
少し外れてきてしまっています。
そこで、今年は、舵を大きく
戻し、テーマを「整」という 漢字にしました。

必要のない、人付き合いを極力減らし、
自分自身ができる業務をできるだけチームに任して、
自分の身の回りをシンプルに、
整えていきたいと考えております。

そして本当の自分の使命に、全精力を尽くし、
淡々と、澄み切ったエネルギーを、
提供し続けます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年元旦 台東にて

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