おはようございます。
連休の最終日ですね。
今日は、昨日からの続きということで
番外編、北野幸伯さんのメルマガを抜粋でおおくりさせていただいたおります。

そこにかかれていたこと、ジョブズが目指していたこと、と当院のベースに流れている
考え方と本当に、ぴたっと一致したので衝撃を受けているからです。

当院の理念のベースに流れている物に、
「頭は多くを知っている。でもなにもわかっていない。
心は何もしらない。でもすべてをわかっている。」

ということばがあります。

細かい部分での例で、いうと

健康のための知識をつければつけるほど、健康のためになにをすればよいのかわからなくなる。
でも、その意識の方向性を全く逆にして、自分の心、体を見つめる練習をしていくと
「きもちいい」という感覚がわかってくる。その「気持ちいい」という感覚こそが、健康を獲得するための羅針盤だとわかる。なにも知らなくてよい。

その
自分のこころと 向き合う習慣をつけるための方法論として、
様々なことを当院で教えています。

その心と向き合うためには、さまざまなことをシンプルにする必要があるのです。
人間が「死」を意識したとき、シンプルにする作業をしやすくなります。

下記
私の尊敬する北野幸伯さんのメルマガ、ロシア政治経済ジャーナル からの抜粋です。

<「教条主義の罠にはまってはならない。

それは、他人が考えた結果に従って生きることだ。

他人の意見という雑音で、自分の内なる声がかき消されないように
しよう。

最も重要なことは、自分の心と直観に従う勇気を持つことだ。

心と直観は、どういうわけか、あなたが本当になりたい姿をすでに
知っている。

それ以外は全部二の次なのだ」>

日本人は長い間、「一流大学→ 大企業・エリート官僚→ できる
かぎり出世」という、

「他人が決めたレール」に沿って生きてきました。

しかし、今は「リストラ全盛時代」ですから、「自分の心、直観」に
従い「自分の道」を生きてもいいかもしれません。

少なくともジョブズさんはそれで大成功しています。

こんな言葉はどうでしょうか?

<「自分が近く死ぬだろうという意識が、人生における大きな選択
を促す最も重要な要因となっている。

外部のあらゆる見方、あらゆるプライド、あらゆる恐怖や困惑もし
くは失敗など、ほとんどすべてのことが死の前では消え失せ、真に
大切なものだけが残ることになる。

やがて死ぬと考えることが、自分が何かを失うという考えにとらわ
れるのを避ける最善の方法だ。

自分の心に従わない理由はない」。>

私たちは普段、いろいろなもの、(その多くはくだらないもの)にと
らわれて生きています。

世間体、プライド、見栄、虚栄心、競争心、我欲等々。

しかし、「もうすぐ俺って死ぬよな~」と心から思えたとき、不必要
なものはすべて消え去り、

本当に大切なものだけが残る。

私の本当に大切なものはなんだろう?

あなたの本当に大切なものはなんですか?

上の言葉は、05年のもの。

「あ~、ガンだから『死』について考えることになったのね~」

と思えます。

しかし、どうも違うみたいです。

ジョブズさんは、ガンを宣告されるずっと前から、こう考える哲学的
背景があったのですね。

彼は 「禅」 の実践者だったのです。

そして、彼のメンターは日本人僧侶でした。

<ジョブズ氏の革新に影響を与えた思想とは──

日本の禅僧と長年の交流
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
CNN.co.jp 10月7日(金)12時42分配信

(CNN) 5日に死去した米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ
氏が手掛けた製品は、パーソナルコンピューターの「マッキント
ッシュ」から多機能携帯端末「iPad」に至るまで、ミニマリスト的
デザインとシンプルな操作性が特徴だった。

ジョブズ氏のこうした革新的なデザインには、

禅の影響がある
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

のではないかと指摘する声もある。>

禅・・・。

日本で実践している人は少ないですが、欧米ではとても有名です。

私も、ロシア人セレブから一番聞かれるのは、「武士道」「禅」につ
いて。

で、ジョブズさんのメンターって誰だったの?

<ジョブズ氏は若いころインドに旅して仏教に触れ、1970年代
にカリフォルニア州の禅センターに通って、日本出身の禅僧、
故・乙川弘文氏と交流を深めたといわれる。

乙川氏はジョブズ氏の結婚式を司り、86年にジョブズ氏がアッ
プルのCEOを解任されて設立した「ネクスト」の宗教指導者に
も任命されるなど、2人の交流は長年にわたって続いた。>

(同上)

ここからわかることがあります。

1、ジョブズ氏は、10代の若い頃から日本の禅僧をメンターとし
てきた

2、ジョブズ氏とメンターの関係は、深く、長かった

ちなみにジョブズさんのメンター乙川弘文氏とはどんな人な
のでしょうか?

ウィキペティアを見るとこうあります。

<1938年(昭和13年)、新潟県加茂市の曹洞宗の寺に生まれた。

駒沢大学を経て、1969年に京都大学で修士号(大乗仏教)を取
得した[1]。

福井県の永平寺で3年に及ぶ修行を積み、1967年(昭和42年)、
僧侶・鈴木俊隆の招きでアメリカ合衆国に渡った。

タサハラ禅マウンテンセンターにて、1970年まで補佐を務め、
1971年に鈴木が死去した後には、ロスアルトスの禅センターに
て、1978年まで活動した。

その後も各地にて活動していたが、2002年7月26日、スイスに
おいて、5歳の孫娘を助けようとして溺死した。>

乙川さんとジョブズさんの交流を詳しく知りたい方は、こちらを
ゲットしましょう。

<ジョブズ氏と乙川氏との交流は、フォーブズから近く出版される
劇画小説「The Zen of Steve Jobs(スティーブ・ジョブズの禅)」
に描かれている。>

(CNN.co.jp 10月7日)

それにしても、欧米の人々は「一番健康にいい」といって「和食」
を食べ、

「霊性の向上にもっとも役立つ」といって「禅」に励む。

しかし、日本国民は、「アメリカ、アメリカ」といって、「ゆとり教育」
や「自虐史観」を受け入れ

自国の宝を忘れているのは嘆かわしいことです。

ジョブズさんは語ります。

<「過去33年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって『もし今日が
自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりた
いと思うだろうか』と問い掛ける。

そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけな
いと思う。

自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、何かを失
うかもしれないという思考のわなに陥るのを防ぐ最善の方法だ」。>

(同上)

33年間、「今日が人生最後の日だったら?」と問いかけて、いきつ
づけたジョブズさん。

結果、世界にさまざまな革命をおこし、私たちの生活をいっぺんさ
せたのでした。

私たちは、ジョブズさんに感謝するとともに、彼が愛した「日本」の
代表として、「もう少しがんばってみよう」と思うのです。

ジョブズさんのご冥福をお祈り申し上げます。

以上 北野幸伯さんのメルマガ ロシア政治経済ジャーナルより