2013114こんばんは、

ここ相武台は、連休はあいにくの雨でしたが、
順調にデスクワークをすすめることができました。
当院の事務員も先月のまとめを休み返上で行ってくれていました。
日々淡々と患者さんと接することができるように、
単純な、ようですが、それを継続していくためには、
数多くの見えない部分でのスタッフの頑張りが
「いつものような」
診療を支えております。
心から感謝しています。
ところで、
昨日は楽天がついに日本一になりました!
5年前、私が仙台のこども病院に勤務していた頃から、
楽天は応援していましたが
昨日の優勝は、どうしようもなく感動してしまいました!
プロとしていいとか悪いとか詳しいことはわかりませんが、
ひととして、心を動かされる試合でした。
本当におめでとうございます。
楽天の選手が口をそろえていう、
「人のために頑張ることの強さ」
それを証明させてくれたと思います。

さて、ここ相武台脳神経外科では、本日
横浜新都市脳神経外科病院循環器内科部長
芦田和博先生をお招きして
心臓の病気:心筋梗塞、狭心症 と
脳の病気:脳卒中(脳出血、脳梗塞)の
切っても切れない関係をお話していただきました。

基本的に、今の医療では、
心筋梗塞になってしまえば、
脳梗塞になってしまえば、
その梗塞(細胞の死)の部分を治療することはできません。
私達、脳神経外科医、循環器科医が結局なにをしているかというと、
心筋梗塞、脳梗塞、脳出血にならないように予防しているのです。
逆を言えば、そのこと(予防)しかできません。
では、実際ならないようにするにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
心臓であれ脳であれ問題となっているのは、
それらに栄養や酸素を送っている血管のトラブルです。
血管のトラブルとは、ほとんどが動脈硬化から引き起こされます。
動脈硬化とは血管に脂などがたまり、
炎症がおき血管の壁が傷んだり、血管自体がつまりやすくなることをいいます。
動脈硬化を引き起こしてしまうかどうかは、
それぞれの方の生活習慣が99%決めてしまうといっても過言ではありません。
特にその目安とされるのが、
血圧、コレステロール、糖尿、尿酸、喫煙、ストレスです。
ただ、それらに気をつけていても、動脈硬化を引き起こしてしまった場合、

まずは、①危険性の現状分析(検査)
    ②予防のためにできる治療

が、必要になります。

特に当院としましては、
患者さんが、①の検査をしなくてはいけないかどうか、
十分に注意して診察させていただいております。
なぜなら、心筋梗塞にしても脳梗塞にしても、
発症するまで「無症状」のことが多いのです。
患者さんに問題意識がないことが多いのです。
だからとくに危険性をお伝えしたいという使命感に駆られてしまうのです。

また
①の検査におきまして、
5年前では、考えられなかった検査が現在では可能となっています。
それは、非常に安全な検査で、患者さんの苦痛もほとんどなく、
しかも的確に診断可能な検査です。
これは、日本全国どこの病院でも出来るわけではありません。
もちろん当院でもその心臓の評価の検査は、出来ませんが、
新都市病院との連携の上この検査を活用することができます。
その非常にレベルの高い医療を当院から提供できるという
興味深いお話をいただきました。

さらに、現代医療におきましてはそれぞれの分野で細分化が進んでおり
それぞれのエキスパートが別々に働いてしまって、
連携がとれていない状況がよくあります。
channelSのバリ島のアニキも嘆いていましたが、、)
その 専門家間で(医師だけでなく、医療スタッフみんなが)チームとなって
患者さんに、安心、安全だけではなく「感動」をも伝えられるような
チームづくりを目指されているというのが新都市病院だという、非常に
ラガーマンらしい「熱い」メッセージをいただきつい私も感動してしまいました。

ぜひみなさん今後のChannelS番外編での公開をご期待ください!
それでは本日も最後まで読んでいただき,大変ありがとうございました。