畑で採れた野菜を差し出す女性

こんばんは、戻り梅雨ももうそろそろ終わりでしょうか?ここ相武台では、帰宅の足音とともに夕食の香りがほのかにただよい、雨があがり気持ちのよい夕まづめとなりました。今月は個人的には少し忙しめで、ばたばたした月となりましたが、開業して3年目に入り、ちっぽけな私個人がどのように社会へ貢献できるのかそろそろ真剣に考える時期にきたと感じています。今日は当院が始めようとしている一つの取り組みをご紹介させてください。

「先生、私の今の病気治すことはできますか?」
「治せません。」
「でもあなたの、症状は必ずよくなります。」
この禅問答のような、やりとりをまれに診察室で行うことがあります。
私に期待して診察室を訪れていただいたのも関わらず、
非常に冷酷な、もののいいように聞こえるかもしれません。
しかし、体と向き合う上でこの出発点を間違えると、
どこまでも泥仕合になってしまいますので、
関係性の出発点では、はっきりさせることが重要です。
私は、体の捉え方をお財布の中身とよく掛け合わせてお話させていただいております。
お財布の中身は、二つのことで決まってしまいます。
「収入」と「支出」です。
体も毎日毎日、
体にとって「よいこと」「わるいこと」が流れております。
その結果借金状態になれば、「症状」という
「借金取り」が現れます。
その借金取りに勘弁してくれよとお願いするのが、薬の役割であり、医師の役割です。

治療図.001

一時的に、お金がないから、かわいそうだねと、お金を医師が5000円お財布にいれても(治療)、
金遣いが根本的に荒ければ、すぐにまた、借金状態になってしまいます。
状態根本的にをよくするには、日々「体いいこと」をふやし「悪いこと」を減らしていくことしかないのです。
状態とは、時間のとまった3次元ではなく時間軸も含めた4次元であることは意外に盲点にされています。どんなに名医も天才外科医も4次元にアプローチすることは できないのです。

私は、医師という専門職が期待される役割は主に二つあると考えています。
一つは、上図のように症状(借金取り)から患者さんを守る役割。

もう一つ、医師の能力が最も浮き彫りにされるのが、

診断する役割です。きちんとした状況判断をする役割です。

人を診ること。つまり、

いま、どれぐらい借金状態なのか?
体のどの部分の借金が多くなっているのか?
体にとって悪いこととはその人の環境にとってなんなのか?
体にとってよいこととはその人の環境にとってなんなのか?

冷静に診ていく必要があります。
しかし、毎日毎日患者さんを診させて頂く中で、
なかなか何がわるいのか?状況をつかみづらい場合
また患者さんを貯金状態にできなく行き詰まってしまうことがあります。

思考に行き詰った際に、
私は、必ず、
「次元を変える。」作業をおこないます。

診断の段階から見直し次元を変えてみます。

次元を変える際に、
注意しているポイントは迷子にならないようにしていることです。
その、手法としまして

絶対的な事実と思われるものにまず、支点をおき思考を始めます。
一時的に絶対的な事実と仮説をおきます。
これが思考のアンカーの作用をします。

患者さん相手の治療において、
今回私が着目した絶対的な事実は、
「人は、つながりの中で生かされている。」という事実。
人を診るということは、
そのつながりも診るということ。

つながりとは、
「時間的なつながり。」
「社会的なつながり」
「自然的なつながり」
すべてに思考は広がります。
自由自在に拡張可能です。
次元をかえることが可能です。
「社会的なつながり」に思考を広げると

人を診るということは社会を診るということにもつながってきます。
社会となると、患者さんという他人から、自分自身の延長という側面ももってきます。
他人はコントロールできませんが、
自分自身のことなら、アプローチは可能です。

私の経歴上、転勤が多かったため、
幸い都心以外の様々な土地で生活させていただきました。
そこで痛切に感じたことは、
地方での食をはじめとする生命エネルギーの強さです。

それに比べて、都心の生命エネルギーは
食材から、小さな子供から、おとなから、
多くに渡り「へなへな」状態に感じます。

このエネルギーの滞りは、
年々悪化傾向にあると感じます。
都心にエネルギーが流れていない状態。
脳に血液が流れにくい状態。
まさに
日本列島は、人間でいいうと
「脳に血液が流れにくい状態」。
脳梗塞の一歩手前の状態です。

今私にできることは、
食材をはじめとする
生命エネルギーが強く豊かにも関わらず、
人が離れ放置状態に近くなっている地方と

生命エネルギーがほぼ枯渇状態にもかかわらず、
ハイエナのように人が群がる都会との

導線を結ぶことではないか?

血管形成術が早急に必要です。

流れが悪くなった血管の再開通術のように、その導線に流れができれば、
日本社会に効率的にエネルギーが回りだす。
ひいては、目の前の患者さんの食生活が圧倒的によくなるばかりか、
自分自身の食生活も劇的にかわる。
食べ物が変われば、
目の前の患者さんの健康状態もかわる。
自分自身の健康状態も改善される。

この行為は「治療」といえなくないでしょうか?

このことから、一つのプロジェクトが生まれました。
二つのご縁が運んでくれた「食」に関するプロジェクトです。

もう少しで公開可能とおもいます。どうかぜひご期待ください!

Treatment of the Earth